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郵政法案、成立困難に=政治主導、国会改革は継続審議(時事通信)

 民主党は2日、鳩山由紀夫首相の退陣表明を受け、重要法案を今国会で成立させるかどうか絞り込みに入った。同党は4日に新首相を選出した後、来週に所信表明演説や各党代表質問を行う方向。しかし、16日までの会期を延長しない方針のため、残りの審議日数を考えると、郵政改革法案の今国会での成立は困難な情勢となった。
 民主党の平田健二参院国対委員長は2日の記者会見で、「日程が限られるため、(成立させる)法案を絞り込まなければならない」と強調。同党国対幹部は郵政法案について「参院選を控え、強行採決はできない」と述べ、野党の反対を踏まえ成立は困難との見通しを示した。同党は近く、郵政改革法案の成立を目指す国民新党と協議した上で、最終判断する方針だ。
 郵政法案は、日本郵政グループの3社体制への再編などが柱。5月31日の衆院本会議で、与党などの賛成多数で可決し、参院に送付されていた。参院選が控えているため、今国会で成立しなければ審議未了で廃案となる。 

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by vyhyjz9n9t | 2010-06-07 20:30